陶器では珍しいと言われる緋色の器、この作品の特徴をご紹介します。
1)緋色とは、夕焼けのような鮮やかな赤色のこと。独自の釉薬づくり、窯の開発で成功した、陶器では珍しい緋色の発色がこの作品の大きな特徴です。

2)緋色の発色に加え、酸化と還元の炎を使い分けることで、緋色を黄色、橙、緑、黒、白などの他の色へ変化させ、一種類の釉薬で多彩な景色を器に表現しています。

春の桜、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色のように、日本の四季の美しい色合いを器に表現できたなら。

3)釉薬を工夫することで、”霜降り”のように白い斑点を器に描いた作品も紹介しています。

4)釉薬を工夫することで、多くの作品で質感のある”ゆず肌”を表現しています。

5)粘土づくり、素焼き、釉薬づくり、本焼きまで、すべて作家の手で行っています。しかも1回の本焼きで、1個の作品しかできません。
6)作品は一つ一つ手作りで、二つと同じ色合い・かたちはありません。世界にたった一つの作品です。